在宅医療学総合研究所 (Institute of Home Care Medicine)

1.研究所について

 川崎高津診療所では、2010年9月1日付けで在宅医療学総合研究所(在医総研)を開設いたしました。
本研究所は川崎高津診療所の「在宅医療学」に関する研究部門を統括する機関として、規約に賛同する個人、法人が集まり、相互に協力しながら各種事業を共同して行います。

2.「在宅医療学」とは?

  「在宅医療学」とは、居宅にておこなわれる医療全般、すなわち高齢者医学、家庭医学、緩和医学などに関連する領域、あるいはその実践に必要な福祉、政策、建築、都市、法律、情報、通信などに関する諸課題全般を研究対象とする学際的な学問領域をいいます。

3.設立目的

 在宅医療は、その概念や適応が従来の入院や外来で行なわれる医療とは異なっています。医療制度として施行され5年以上が経過しましたが、この医療の認知度や、それを行なう医療従事者はまだ限られています。また、本邦における超高齢者社会の到来や医療制度の見直しから、ますますその需要の増加が予想されますが、その体制作りはいまだ十分とは言えません。在宅医療が普及し、患者が安心してこの医療を受けられるようにするには、医療を供給する側の教育や在宅医療を行なうための体制作りが必要であり、そのためには多部門が連携したアプローチが不可欠です。本研究所では他の大学や研究機関と連携をとりつつ、規約に賛同する個人、法人が集まり、相互に議論および協力することによって、この領域における多部門連携的な取り組みを通じ、産官学医が一緒になった活動を企画立案し、イノベーションの創出を試みることを目的としています。

4.事業内容

 本研究所は、前条の目的を達成するために次の事業を行います。

1)学問の分野・業界を超えた知の追求・開示・交換を行い、知と産業の創成を図る場の提供および運営
2)「在宅医療学」に関する研究および情報の収集
3)産官学医連携による問題解決策の提言および実施
4)その他本研究所の目的を達成するために必要な活動の提案および実施
5)診療所発行の「紀要」での研究活動、研究成果の公表

5.組織と活動計画

 本研究所の構成員は法人構成員、職員構成員、個人構成員、特別個人構成員の4種から構成されており、所長は診療所院長の松井英男が兼任しております。構成員より運営委員会が開催され、事業活動を行います。具体的には勉強会、講演会、研究会、実技セミナー、ワークショップなどの学術集会を開催します。また、厚生労働省、総務省、経済産業省などが公募する事業に参加することにより、高齢者ヘルスケア全般に関するイノベーションの創出をめざします。

6.お問い合わせ

事務局へのお問い合わせは下記までお願いいたします。
 

〒213-0001 神奈川県川崎市高津区溝口4-1-3-4F
川崎高津診療所内
在宅医療学総合研究所
TEL: 044-829-0103 FAX: 044-829-0104
E-mail: info@kt-clinic.jp


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