02_嚥下検査装置の開発


図1

図1 在宅での検査風景

在宅診療では、誤嚥性肺炎をいかに予防するかがポイントになります。嚥下の機能を評価するための検査にはいくつかの方法がありますが、透視の機械や内視鏡などが必要になるために、在宅での検査はなかなか困難です。
そこで、われわれは、在宅患者でも簡便に施行可能な嚥下検査法を開発してきました(図1)。

この方法では、咽喉マイクロフォン(南豆無線電機)とMP3レコーダーを用いて嚥下音を録音し、音声解析ソフト(コーネル大)を用いて嚥下の解析をすることによって客観的な嚥下状態の把握が可能になりました(図2、動画はこちら)。


図2

図2 嚥下の波形

さらに、得られたデータにより、嚥下回数(F)、嚥下持続時間(D)、嚥下呼気時間(SET)などを指標にした解析が可能になりました(図3)。

図3

図3 嚥下の3Dグラフによる解析


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