新型コロナウイルス感染症を知る本
2020年09月01日
「新型コロナウイルス感染症 最新の研究」
本書は、昨年オンライン出版した「新型コロナウイルス30の研究」の続編にあたり、当院ホームページ上での連載企画、「新型コロナウイルス感染症 最新の研究」で昨年の9月から12月までに紹介した文献を発表順にまとめたものです。この中には、現在にも通じる重要な知見も含まれており、ぜひ参照していただければと思います。
2021年5月9日 第1版v1.2
新型コロナウイルス感染症最新の研究v1.2F(3.5MB)
「新型コロナウイルス感染症 30の研究」
当院ホームぺージで連載中の「COVID-19 Up-to-date」が、この度「新型コロナウイルス感染症30の研究」としてオンライン出版されました。前著「新型コロナウイルス感染症30の疑問」の出版からすでに3ヵ月が過ぎましたが、その間に、COVID-19の第2波が日本を襲い、世界中の感染も終息傾向にはありません。しかしながら、新規感染症に関する研究はまさに日進月歩の勢いで進んでおり、世界中から新しい情報が発信されております。この中から、とくに注目すべき論文を中心としてまとめたのが、今回の「新型コロナウイルス感染症30の研究」です。内容は疫学、基礎研究、臨床、治療など多岐にわたっています。この小冊子が皆様の何らかのお役に立てれば幸いです。
2020年9月12日 第1版v1.4
新型コロナウイルス感染症30の研究v1.4F(4.5MB)
「新型コロナウイルス感染症 30の疑問」
この著書の元になっているのは、東京での感染者が急増し、緊急事態宣言が出されて間もない4月15日から、外出自粛や休業要請がまだ続く5月23日までに川崎高津診療所のホームページに掲載された「COVID-19 Q&A」という企画でした。これは、新しいウイルス感染症に関して疑問に思った30の項目に対し、私なりに回答を出してまとめてみたものですが、単に論文を渉猟して紹介するだけではなく、この疾患の全体像が見渡せるように、なるべくわかりやすく解説したものになっています。今回は、これを5章の内容に分けて編集しなおし、ホームページで公開した時には不十分であった参考文献をできるだけ掲載するようにしました。もちろん内容については完全なものではなく、ところどころ間違いや古いところもあるかもしれません。しかし、これはあくまで現時点での当院の見解であり、ウイルスと共存する新しい社会でのみなさまの参考にしていただければ幸いです(はじめにより)。
2020年8月30日 第1版v2.1
新型コロナウイルス感染症30の疑問v2.1F(4.4MB)
発行所:ビジョナリー・ヘルスケア出版